レオパに負けない!ニシアフリカトカゲモドキを飼ってみよう

レオパに負けない!ニシアフリカトカゲモドキを飼ってみよう

爬虫類の中でも特に有名なのはヒョウモントカゲモドキ(通称:レオパ)だと思われている方も多いのではないでしょうか。
そんなレオパの近縁種にニシアフリカトカゲモドキという種がいます。

ニシアフリカトカゲモドキはレオパよりも柔らかい顔つき、ふっくらとした体つきで、まるで赤ちゃんのように庇護欲をそそられる見た目をしたヤモリです。

この記事ではそんなニシアフリカトカゲモドキの特徴や飼い方について解説します。

ニシアフリカトカゲモドキとは?

名前 ニシアフリカトカゲモドキ(通称:ニシアフ)
学名 Hemitheconyx caudicinctus
分類 有鱗目トカゲ亜目ヤモリ下目ヤモリ科トカゲモドキ亜科
生息地 アフリカ大陸中西部
サイズ 20〜25cm
寿命 10年
エサ 昆虫類

ニシアフリカトカゲモドキの生育環境

名前の通り、西アフリカ(アフリカ大陸中西部)に生息。森林地帯、草原地帯だけでなく、荒れ地や岩場など広いエリアに分布しています。

夜行性で、昼間は岩の間などに身を隠して休んでいます。

特徴

見た目

一見レオパとよく似ていますがよく見ると随所に違いが見られます。

体色

ノーマル個体のレオパの地色が薄黄色に黒い斑点模様であるのに対し、ニシアフは明度の低い茶色と黄色の太い縞模様となっています。

体つき

スマートなレオパに対し、ニシアフは全体的にふっくら、むっちりとしています。

1番の特徴が目です。
レオパは虹彩の周りが薄く(白く)光量によって黒目が細く見えるのに対し、ニシアフは虹彩の周りが黒い為、常に目が真っ黒に見えます。
レオパは白目と黒目があるように見え、ニシアフは黒目だけに見えるというのが大きな違いです。
一部モルフによってレオパでも虹彩が暗いものや、ニシアフでも白目があるようにみえる個体もいますが、概ね上記のように分かれると思ってください。

尻尾

レオパもニシアフも尻尾に栄養を溜め込みますが、さの形状にも違いが見られます。
ニシアフの尻尾はレオパに比べて太く短いのが特徴です。

性格

両者は性格にも違いが見られます。飼育下のレオパは警戒心も薄く、穏やかな性格である事が多いですが、ニシアフは臆病な個体が多く、シェルターなどに隠れている事が多いです。

サイズ

野生下ではオスの個体で25cmを超えるものもいるようですが、飼育下では18〜22cm程度に収まる個体が多いように感じます。

寿命

寿命はおよそ10年ぐらいです。飼育環境下では餌の偏りや運動不足による肥満の影響でもう少し短くなる個体も少なくありません。

価格

以前はレオパより高い印象がありましたが、国内での繁殖も増え、全体的に値段が下がってきている傾向にあります。流通の多いモルフであれば1万円〜で探せる個体も増えています。

モルフ

レオパ程ではありませんが、様々なモルフが作られています。「オレオ」「タンジェリン」「アプリコット」などノーマル個体に比べて鮮やかではっきりとした柄を持っています。

飼育方法

ケージ

ケージは小さめの爬虫類用ケージから、昆虫用のプラケース、水槽などでも飼うことができます。飼育下では運動不足になりやすいので、30〜45cmほどの大きさのケージを推奨します。

環境作り

野生下のニシアフは湿度の保たれた岩の隙間などに身を潜めています。
同様の環境が作れるよう、ケージ内にはウェットシェルターを置き、安心して身を隠せる場所を用意してあげましょう。

ケージ内温度、湿度

ニシアフはレオパよりも高い気温を好みます。
ケージ下には1/3程パネルヒーターを敷き、ケージ内がパネヒ上で32度前後、その反対側で28度前後になるように温度の差をつけてあげます。
冬場は気温の維持が難しいので暖突を使いケージ全体を温めてあげるようにしましょう。

エサの与え方、頻度

餌は規範的に昆虫で、イエコやデュビアなどを与えます。栄養不足にならないようあげる前にサプリメントでダスティングを行いましょう。
肥満になりやすいので与えるのは3、4日に一度、食べられる量を与えます。

水分補給

ウェットシェルターを設置していればそこから直接摂取しているので、特別に水場を用意する必要はありません。
ウェットシェルターの水入れは汚れやすいので定期的に掃除するように心がけてあげましょう。

床材

基本的に何でも構いません。
手入れのしやすさでキッチンペーパーや小さめのペットシーツを敷いておくと良いでしょう。土や砂を敷く場合は誤飲しないように注意が必要です。

飼育時の注意点

ニシアフはレオパに比べて臆病な性格をしています。掃除の為に個体を持ち上げるときやハンドリングを行う際は出来るだけ繊細に扱ってあげましょう。

上からガッと掴むような真似をすると尻尾の自切を行ってしまったり、ごく稀にですが、驚いた表紙に飼い主を噛んでしまったりということもありますので注意してあげてください。

まとめ

この記事ではニシアフリカトカゲモドキの特徴や飼い方についてまとめました。
愛らしいフォルムとかわいい仕草で、根強いファンも多いニシアフリカトカゲモドキは、レオパ同様買いやすく初めて爬虫類を飼いたいと思っている方にもオススメです。是非一度ショップで探してみてください!

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